8月26日に開幕するアメリカンフットボールの関西学生リーグ1部8大学の監督、コーチが23日、大阪市内で会見を行い、意気込みを語った。

 連覇を狙う立命大の米倉輝監督(44)は「日本一を目指しているが、現状とのギャップに苦しんでいる。毎日の練習で心技体が成長し、最後まで勝ち抜きたい」と決意表明した。

 王座奪還を目指す関学大の鳥内秀晃監督(57)は「初戦(28日、同大)に向けて全力で準備している。一戦必勝を目標にやるだけ」と語った。

 京大の西村大介監督(39)は「春は相手がフィールドゴール(FG)を蹴る場面で京大ファンがクラウドノイズを出して阻止した。他のチームには対策をしていただきたい」と注文した。

 大阪府吹田市の万博フィールドで行われる26日の開幕戦では、立命大と甲南大が激突する。