リオデジャネイロ・パラリンピックで銀メダルを獲得したボッチャ日本代表が27日、都内で報告会見を行った。

 主将杉村英孝(34=伊豆介護センター)は「東京大会に向けてメダルは必要だった。ボッチャ界にとって大きな1歩を踏み出せた」と振り返った。リオ大会の結果を受け、障がい者スポーツの中でも知名度の低いボッチャが注目を集める機会となった。エース広瀬隆喜(32)は「ボッチャブームを継続させないと意味がない。4年後は今回以上の結果が残せるように技を磨きたいです」と金メダル獲得へ意欲を見せた。