リオデジャネイロ五輪バドミントン女子シングルス8強の山口茜(19=再春館製薬所)が3日、優勝したスーパーシリーズの韓国オープンを終え、羽田空港に帰国した。

 日本協会幹部に出迎えられて花束を受け取り「(リオデジャネイロ五輪のメダリストら)トップ選手があまり出ていなかったのは寂しかったが(世界ランクが)下の選手に負けないというのも大事。自信にしていけたらいい」と、金メダルも披露した。

 同シリーズの年間上位8選手しか出場できないスーパーシリーズファイナル(12月14日開幕、ドバイ)の出場も見えてきた。「ファイナルはリーグ戦でトップ選手とたくさん試合ができるので、自分にとってプラスになるし、楽しみ。できれば出たい。まだ大会があるので、1つずつ頑張っていきたい」。同シリーズ残り4戦でも好成績を挙げ、強豪選手との1試合でも多い対戦を望んだ。出場となれば14年以来2度目となる。