日本ラグビー協会は24日、日本代表の欧州遠征最終戦、フィジー戦(26日・バンヌ=フランス)の登録メンバー23人を発表し、フッカーの堀江共同主将(パナソニック)ら先発15人は30-33で惜敗した19日のウェールズ戦と同じ布陣で臨むことになった。

 両WTBは遠征で2試合連続トライ中の福岡とウェールズ戦でトライを挙げた山田のパナソニック勢が務める。

 35歳のプロップ仲谷(ヤマハ発動機)は初キャップとなった5日のアルゼンチン戦から4試合連続で先発する。

 世界ランキングは日本が11位に対し、フィジーは10位。

 先発メンバーは次の通り。

 ▽FW 仲谷聖史(ヤマハ発動機)堀江翔太、布巻峻介(以上パナソニック)畠山健介(サントリー)梶川喬介、マルジーン・イラウア(以上東芝)アニセ・サムエラ(キヤノン)アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)

 ▽HB 田中史朗(パナソニック)田村優(NEC)

 ▽TB 福岡堅樹、山田章仁(以上パナソニック)立川理道(クボタ)ティモシー・ラファエレ(コカ・コーラ)

 ▽FB 松島幸太朗(サントリー)