ショートプログラム(SP)4位の宇野昌磨(18=中京大)が、フリーで自己ベストの195・69点を出し2位となり、合計282・51で2季連続の銅メダルを獲得した。

 練習で全く成功していなかった最初の4回転フリップを成功。その後のジャンプは、着氷で乱れるなど細かいミスはあったものの、最後まで流れるように演技をまとめ、会場を沸かせた。前々日のSPは納得のいかない内容で、練習でもジャンプが思うように決まっていなかっただけに「いい演技ができた。ほっとしました」と笑顔がもれた。