ミキハウスに所属する競泳鈴木聡美(25)シンクロナイズドスイミング三井梨紗子(23)飛び込み寺内健(36)が11日、大阪市内のホテルで同社の新春祝賀会に出席した。

 7月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)に照準を定めた鈴木は「(20年五輪の)東京に向けてメダルとか、何かいい結果を残したい」と復活を言い聞かせるように宣言。6度目の五輪となる東京大会を目指す寺内は、シンクロ板飛び込みでの挑戦意向をあらためて示し「五輪の翌年の世界選手権は結構、他の国がたるんでいたりする。チャンスなので真面目な日本人らしくやりたい」と結果を求めていく。

 三井は昨夏のリオデジャネイロ五輪後に一線から退く意向を示していた。「後輩に伝えられることを伝えていきつつ、シンクロ以外のことにも挑戦していきたい」と新年の目標を掲げた。