日本勢は葛西紀明(土屋ホーム)が126・5メートル、125メートルの合計260・1点で23位に入ったのが最高で、伊東大貴(雪印メグミルク)は26位だった。

 ソチ冬季五輪2冠のカミル・ストッホ(ポーランド)が130・5メートル、131メートルの287・4点で4連勝、今季5勝目を挙げて通算20勝とした。

 小林陵侑(土屋ホーム)は上位30人による2回目に進めず34位だった。

 ◇葛西紀明の話 当たり障りのないジャンプだった。飛び出しがしっくりきていないが、今の状況ではこんなものかなと思う。

 ◇伊東大貴の話 まあまあ良くてもこの位置。調整が必要。この後、日本に帰って調整することになった。仕切り直して、今よりはましな状態でW杯に戻ってきたい。