モーグルが行われ、初出場の19歳、堀島行真(中京大)が男子の日本勢で初の金メダルを獲得した。2月の札幌冬季アジア大会2冠の堀島は予選を1位で突破。上位18人による決勝1回目を2位で通過し、上位6人で争う2回目で88・54点をマークして1位となった。

 日本勢の残り3人は予選で敗退し、原大智(ジョックス)は23位、西伸幸(マンマーノフーズ)は24位、遠藤尚(忍建設)は28位だった。モーグル女子で唯一代表に入った伊藤みき(北野建設)は7日の公式練習で右膝を痛め、欠場した。女子はブリトニー・コックス(オーストラリア)が初優勝した。

 大会は2年前の前回に続いてスノーボードと同時開催で、19日まで実施される。