SP5位の羽生結弦(22=ANA)はフリーで自己記録を更新する歴代記録最高の223・20点をだし合計321・59点で逆転優勝した。

 同2位の宇野昌磨(19=中京大)はフリー214・45点、合計319・31点で2位。同22位の田中刑事(倉敷芸術科学大)はフリー148.89点、合計222・34点だった。

 フィギュア18年平昌五輪で男子は、上位2人の順位の合計が「3」となり、13以内で最大枠3を確保した。

 3月31日に行われた女子は、三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)が5位、樋口新葉(16=東京・日本橋女学館高)は11位で06年のトリノ五輪以来4大会連続での3枠を逃していた。