前回準優勝の日本は、7連覇を狙う中国に2-3で競り負け、2大会連続の決勝進出を逃した。

 日本は第1試合の混合ダブルスで渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が世界ランキング1位のペアを2-1で破った。続く男子シングルスの西本拳太(トナミ運輸)と男子ダブルスの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はいずれも0-2で敗戦。女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)がストレート勝ちしたが、最終試合の女子ダブルスで、リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が、昨年のスーパーシリーズ・ファイナルを制したペアに0-2で屈した。