世界3大レースの1つといわれる米国伝統の自動車レース、第101回インディアナポリス500マイル(インディ500)は28日、米インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウエーで決勝が行われ、元F1ドライバーの佐藤琢磨(40=ホンダ)が日本人初優勝を果たした。

 ◆佐藤琢磨(さとう・たくま)自転車で高校総体優勝。鈴鹿レーシングスクールを首席で卒業し、01年に英国F3選手権で総合優勝を果たした。02年にジョーダン・ホンダでF1デビューし、BARホンダ時代の04年米国GPで日本人最高タイの3位で表彰台に上った。インディカー・シリーズには10年から参戦し、13年の第3戦で同シリーズ初優勝。40歳。東京都出身。