リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級銀メダリストの吉田沙保里(34)が31日、都内で行われた「世界禁煙デー記念イベント」に出席した。

 15年頃からせきぜんそくを患っていると明かした。その影響もあり、たばこの煙を避けているという。「子供たちのためにも、1人1人気を付けて欲しい」と喫煙者へ配慮を求めた。イベントではたばこの形をしたマットに自慢タックルを披露。「本気でいきました」。と“宿敵”を倒して笑った。司会者からタックルは何点?と問われ「100点です」と話した。

 引退を発表した女子ゴルフの宮里藍とは親交が深い。「お疲れさま会」の開催予定を明かし「女子ゴルフ界を長く引っ張ってこられた方」とねぎらった。自身は宮里より3歳上の34歳。それでも「東京オリンピックは魅力がありすぎる。気持ちは切れていない」と語った。

 歌手平原綾香(33)も出席した。