女子テニスで、全仏の女子ダブルスで準優勝した“エリマコ”こと穂積絵莉、二宮真琴(ともに24=橋本総業)組が12日、羽田空港に帰国した。報道陣約30人、一般客約100人が出迎え、穂積は「びっくり。でも憧れもあったので幸せ」。二宮も「こんなにたくさん集まってくれるなんて」。

 準優勝の賞金は2人で28万ユーロ(約3640万円)。1人約1800万円で、お互いに1大会ではテニス人生最多となった。しかし、まだまだ庶民的で、帰国して食べたいものは穂積がギョーザ、二宮が牛タン。2人は「スポンサーないかな」と、ギョーザと牛タンのスポンサーを大募集だ。日本滞在はつかの間。穂積は英国で、二宮はスペインで、ともに18日開幕の大会で芝のシーズンをスタートする。