日本陸連は15日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで合宿中の短距離と跳躍陣の練習を公開した。北京五輪男子400メートルリレー銅メダルの塚原直貴(富士通)は、ストライドを広げ、足が地面に接地する時間を長くする新走法に挑戦中。「今年は追い風参考記録でもいいから、9秒台を出したい」と意気込んだ。女子400メートルの丹野麻美(ナチュリル)は「今季は800メートルも何試合かできたらいいなと思っています」と話していた。