北京五輪競泳男子100メートルバタフライ6位の藤井拓郎(コナミ)が23日、大阪市内でコナミスポーツクラブ北浜の内覧会に出席し、7月の世界選手権(ローマ)へ向け「最終目標は五輪で優勝すること。順位よりも記録を狙う。自己ベストを更新し、それがメダル争いにつながればいい」と意欲的に話した。

 藤井は先の日本選手権で100メートル自由形を48秒73の日本新で制し、100メートルバタフライと合わせて2冠を獲得した。