アーチェリーの世界選手権は7日、韓国の蔚山で団体の決勝トーナメントを行い、日本は蟹江美貴、松永安紗子(ともに近大)松下紗耶未(ミキハウス)の女子が決勝に進出した。2003年以来の銀メダル以上を確定させた。決勝では韓国と対戦する。

 予選14位の日本は1回戦で同3位の台湾を下し、続いてイタリア、ロシアにも競り勝った。

 男子で吉永弘幸(近大)菊地栄樹(デオデオ)山本博(日体大女短大教)の日本は3位決定戦に回った。(共同)