第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」(新潟国体)2日目は27日、新潟県で本格的に競技が始まり、アーチェリーの成年男子個人は世界選手権団体3位の日本代表、菊地栄樹(広島・デオデオ)が651点で初優勝した。アテネ五輪個人銀メダルで46歳の山本博(埼玉・日体大女短大教)は7位。同女子は長岡光江(静岡・日体大)が630点で制した。

 卓球の成年女子1次リーグの青森は福原愛(ANA)がシングルスで2勝したが、大阪に2-3で敗れた。少年女子1次リーグは世界選手権シングルス8強の石川佳純(四天王寺高)を擁する大阪が、佐賀を3-0で退けた。

 公開競技の高校野球硬式は1回戦を行い、都城商(宮崎)西条(愛媛)智弁和歌山(和歌山)日本文理(新潟)が準々決勝に勝ち上がった。