<重量挙げ:全日本選手権>◇初日◇28日◇大阪府羽曳野市総合SC◇男女計5階級

 世界選手権(9月、トルコ)などの代表選考会を兼ねた同大会での女子53キロ級で三宅宏実(アセット・マネジャーズ)がトータル199キロの日本新記録で3連覇した。三宅はスナッチ87キロ、ジャーク112キロも日本新で、48キロ級を含め7度目の優勝となった。

 男子56キロ級は北京五輪代表の山田政晴(群馬綜合ガードシステム)がトータル249キロで2年連続5度目の優勝。同62キロ級は五百蔵正和(大阪市信用金庫)が2連覇し、同69キロ級は武市樹(かね善)が勝った。女子48キロ級は角田祥子(共立メンテナンス)が制した。