日本オリンピック委員会(JOC)は9日、2010年度のJOCシンボルアスリートを発表した。09年度の12人から冬季競技の上村愛子、皆川賢太郎ら4人が外れ、新たに競泳の入江陵介、古賀淳也の2人が加わり、計10人となった。冬季競技でもフィギュアの浅田真央、高橋大輔は09年度に続いて契約。夏季競技では、卓球の福原愛、女子レスリングの吉田沙保里らも継続された。

 シンボルアスリートはJOCが肖像権を管理。JOCスポンサーに優先的に出演できるようにし、契約したアスリートに協力金を支払う制度。