<飛び込み:日本選手権>◇最終日◇8日◇辰巳国際水泳場

 男子高飛び込みは昨年の世界選手権代表で神奈川・麻布大渕野辺高3年の坂井丞が500・15点の高得点で圧勝して初制覇し、前日の3メートル板飛び込みとの2冠を達成した。宮本幸太郎(米子ク)が399・55点で2位、4連覇を狙った村上和基(上武大)は3位だった。

 また、女子1メートル板飛び込みは渋沢小哉芳(セントラルネクスト21)が287・00点で2年ぶり3度目の優勝を果たした。今大会は広州アジア大会の選考会を兼ねている。