<テニス:ウィンブルドン選手権>◇11日目◇1日◇ロンドン、オールイングランドクラブ

 男子シングルス準決勝は2連覇を狙う第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が勝ち、3日の決勝で対戦することになった。

 ナダルは英国勢で73年ぶりの決勝進出を狙ったアンディ・マリーを5-7、6-2、6-2、6-4で退けた。ジョコビッチは7-6、6-2、6-7、6-3で第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を下し、初の決勝進出。24歳のジョコビッチは4日発表の世界ランキングでナダルを抜いて初めて1位になる。