<W杯スキー:男子回転>◇第6戦◇15日◇スイス・ウェンゲン

 アルペンスキー男子の日本のエース、湯浅直樹(スポーツアルペンク)が転倒して右膝を負傷し、オーストリアの病院で全治4週間と診断された。捻挫のような症状で、半月板や靱帯(じんたい)に損傷はないという。

 湯浅は回転で2006年トリノ冬季五輪は7位、昨年の世界選手権(ドイツ)は6位入賞を果たした。今季W杯はアルタバディア(イタリア)での第2戦で11位に入るなど回転はここまで全戦に出場し、種目別33位につけている。