卓球の世界選手権団体戦(3月25日~4月1日、ドイツ・ドルトムント)に出場する福原愛(23=ANA)が、悲願の決勝進出を誓った。15日に都内で開かれた記者会見、壮行会に男女5人ずつの代表選手の1人として出席。女子は過去5大会連続で銅メダルに終わっていることに触れ、「毎回銅メダルが目標と言ってきましたが、そうすると取れた時点で満足している自分がいた。今回は絶対に決勝に進むという気持ちでやりたい」と力強く話した。予選リーグではスペイン、セルビア、ポーランド、ドイツ、フランスと同組。「どの国にも中国からの帰化選手がいるので気は抜けない。5人で力を合わせて頑張りたい」と述べた。