<ラグビー・トップリーグ・チャリティーマッチin仙台:ヤングチーム73-50シニアチーム>◇25日◇宮城・ユアスタ

 今回の仙台開催はトップリーグのキャプテン会議の発案によるもの。同会議代表の広瀬俊朗(東芝)は試合後、被災地支援の継続を観客に約束した。特に福島県については「目に見えない大変さがある」と、気遣っていた。

 広瀬はこの日はプレーはせずに、ファンとの交流イベントなど「裏方」に徹した。4月からは、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ率いる新生日本代表で主将を務めるため、来季は同会議代表のポストから離れる見込みだ。それでも募金活動など、「ファンも一緒にできることを考えていきたい」と話していた。