<卓球:世界選手権団体戦>◇4日目◇28日◇1次リーグD組◇ドイツ・ドルトムント

 日本男子はロシアを3-0で下し、3勝1敗で決勝トーナメント進出を事実上確定させた。第1試合で水谷隼(22=明大)がストレートで勝つと、続く丹羽孝希(17=青森山田高)が、2-2で迎えた最終ゲーム1-8の劣勢から、大逆転勝ち。最後は松平賢二(22=青森大)もフルゲームの末に競り勝った。

 これでゲーム率の関係で、最終戦に棄権でもしない限り、3位以内が確定した。日本は準々決勝にシードされるリーグ1位突破をかけて、28日夜(日本時間29日未明)の最終戦で、スロバキアと対戦する。