<体操:NHK杯兼ロンドン五輪代表最終選考会>◇最終日◇男女個人総合決勝◇5日◇東京・代々木第1体育館

 すでに代表に決まっていた内村航平(23=KONAMI)に続いて、男子代表4人が決まった。4月の全日本選手権の成績を合わせて、特化種目選出の「ゆか」で加藤凌平(18=順大)「鉄棒」で田中佑典(22=KONAMI)が決定。2大会の個人総合合計得点で田中和仁(26=徳洲会)、同合計ポイントで山室光史(23=KONAMI)が代表入りした。女子で初代表を決めた田中理恵(24=日体大研究員)と田中3きょうだいの五輪出場は、体操の日本代表史上初の快挙。最終日のみで争われたNHK杯は、内村が4連覇を果たした。