<ラグビー:トップリーグ>◇第8節◇27日◇福岡市・レベルファイブスタジアムなど◇7試合

 サントリーが42-19で福岡サニックスを下し、8戦全勝で勝ち点を39に伸ばして首位を守った。WTB小野沢宏時(34)が、後半34分にトライを決め、トップリーグ初の通算100トライを達成した。

 神戸製鋼は48-14でNECに快勝し、勝ち点35で2位。東芝は26-28でリコーに敗れたが、ボーナス点2(4トライ以上、7点差以内の敗戦)を得て勝ち点30とし、3位を守った。ヤマハ発動機が36-25でキヤノンを退け、同28で4位。パナソニックは23-20で近鉄に競り勝ち、同25の5位に続く。パナソニックWTB山田章仁(27)はこの日ノートライで、開幕からの連続トライは7試合で止まった。

 リーグはこれで一時中断、11月は日本代表の欧州遠征があり、12月1日に再開する。