柔道の女子日本代表が14日、都内で行っている強化合宿を公開した。8月にはロシア・チェリャビンスクで世界選手権が控えており、代表選手9人も参加した。

 48キロ級で初出場する近藤亜美(19=三井住友海上)はこの日の午前中に行われたロシアの格闘技サンボの講習について「独特な(関節の)取り方があって、違う競技のことを勉強するのは楽しいですね」と課題である寝技強化のヒントになった様子。初の大舞台が近づいてきたが「元気よくやりたい」と快活に話した。