<テニス:シティ・オープン>◇1日◇ワシントン

 女子ダブルス準決勝で第2シードの青山修子(近藤乳業)ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)組は6-7、6-3から10点先取のマッチタイブレークを10-6で制し、奈良、桑田寛子(島津製作所)組も決勝に進んだ。

 ダブルスが主戦場の青山は個人として昨年に続く優勝が懸かる。決勝に向けて「2人とも技術はあるし、急造ペアはやるべきことに集中できるので手ごわい」と奈良、桑田組を警戒した。

 青山は、桑田にとって早大の先輩に当たる。フェド杯のメンバーとして、青山をよく知る奈良も「ダブルスで戦うなんてうそみたい。向かっていきたい」と対戦が楽しみな様子だった。