日本ラグビー協会は14日、南半球の強豪3カ国に拠点を置くチームが争う世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」参戦に向けた入札に参加するため、主催者に申請文書を提出したと発表した。結果は10月までに決まる。

 スーパーラグビー参戦は2019年W杯日本大会に向けた代表強化が狙いで、チーム編成は代表選手を中心にする考え。矢部達三専務理事は「日本のラグビー界にとって大変重要なチャレンジとなる」とコメントした。

 現在15チームで構成されるスーパーラグビーは、16年に南アフリカのカンファレンスを3チーム増やし、既に2チームは南アフリカ、アルゼンチンが拠点のチームに決定。残る1チームは日本かシンガポールに拠点を置くチームに絞られている。