<体操:全日本団体選手権>◇最終日◇2日◇東京・国立代々木競技場

 男子は、世界王者の内村航平(25)が所属するコナミが、2年連続4度目の優勝。

 女子は、全日本女王の笹田夏実(19)らを擁する日体大が2年ぶり21度目の優勝を遂げた。

 内村は、世界選手権、国体、今大会と連戦が続き、6種目中3種目の出場。それでも「世界選手権よりもいい演技ができたかもしれない」と、床運動は出場選手中トップ・タイの15・650点をマークするなど、エースの役割をしっかりと果たした。