<フィギュアスケート:グランプリファイナル>◇最終日◇13日◇スペイン・バルセロナ

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(20=ANA)が194・08点とし、合計288・16点とともに今季最高点で大会2連覇を飾った。

 冒頭から2種類の4回転ジャンプを決めると、最後の3回転ルッツで転倒はしたが、終始勢いに乗った演技で圧勝した。「2連覇より、自分の演技ができてうれしい。ファンやチームの方のサポートがあって背中を押された」と感謝した。