<W杯スキー:女子ジャンプ>◇個人第6戦◇25日◇ドイツ・オーベルストドルフ(HS106メートル、K点95メートル)

 高梨沙羅(クラレ)は90メートル、90・5メートルの213・1点で5位に終わった。3連覇を目指す個人総合では2位に後退した。

 ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が97・5メートル、89・5メートルの234・3点で2連勝し、個人総合首位に浮上した。今季2勝目で通算7勝目。

 伊藤有希(土屋ホーム)は10位、勢藤優花(北海道・旭川龍谷高)は14位、岩渕香里(松本大)は21位だった。山田優梨菜(長野・白馬高)は予選落ちした。

 高梨は「自分でも目をつぶりたくなるぐらい最悪の内容だった。迷走中。いいジャンプのイメージはあるが、ジャンプと感覚のずれがかなり出ている」と話した。