ロンドン五輪日本選手団の上村春樹団長(61)が9日、史上最多の金メダル17個という大目標をぶち上げた。日本オリンピック委員会(JOC)選手強化本部長でもある上村氏は、都内で行われた選手強化本部会に出席。各競技団体の強化責任者に対して「今、日本の夏季大会金メダルは11競技123個。これを140個にしたい」と、あいさつした。1大会での過去最多は64年東京、04年アテネ両大会の16個。「目標は国別金メダル数5位。15~18個は必要だが、各競技団体の話で達成できそうな感触がある」と、話していた。