フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで2連覇を果たした羽生結弦(20=ANA)が15日、開催地のスペイン・バルセロナから帰国の途についた。

 午前8時すぎに宿泊先のホテルを出る際には、見送ったファンに深々とお辞儀。「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、空港に向かうバスに乗り込んだ。今日16日に帰国し、26日に開幕する全日本選手権(長野)まで2週間弱。「短い期間ですが、しっかりと調整したい」と話していたとおり、3連覇を目指して滑り込む。