卓球のワールドツアー・グランドファイナルの女子シングルスで日本勢として初優勝した石川佳純(21=全農)が16日、用具契約を結ぶ日本卓球の都内本社を訪れた。

 花束で出迎えられると喜びの表情を見せ、「今年は全日本選手権を勝っていいスタートが切れ、最後もよい形で締めくくれた」と充実した1年を総括した。同社の北岡功社長は「今回の大会では石川選手をはじめ、女子ダブルスで伊藤美誠選手も優勝し、最高でした」と話した。