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主将対談 - 関大

総合V左右する2クラブの主将、意気込み違う ハンド與田×硬式野球吉川

必勝を誓ったハンドボール部男子・與田主将(左)と、硬式野球部・吉川主将
必勝を誓ったハンドボール部男子・與田主将(左)と、硬式野球部・吉川主将

記者 2人にとって、総合関関戦とは?

與田 ハンドボール男子は実力が拮抗(きっこう)していて、リーグ戦でも勝ったり負けたりなんです。なので、関関戦では負けられないというか、意気込みが違う試合ですね。

吉川 僕たちも同じで、実力差はないですね。厳しい戦いになると思います。

記者 昨年の総合関関戦を振り返ってください。

吉川 リーグ戦で負けていた分、やり返してやろうという気持ちでした。でも(2-3で)敗れてしまい、チーム差で負けたという感じがしましたね。

與田 (24-24の同点で)毎年の結果を反映しているような試合でした。

記者 関学大のイメージをお聞かせください。

與田 経験豊富なチームですね。僕たちは経験では劣るんですが、リーグ戦を経て成長できたので、負けないと思います!

吉川 相手も自分たちと同じ経験、実績があると思います。特別に警戒しているわけではないので、恐いイメージはないですね。

記者 お互いの部活のイメージは?

與田 野球部は認知度が違いますし、話題性もあるので素直にうらやましいです(笑)

吉川 ハンドボールは試合展開が速いですよね。守って流れを持ってくる野球とは違って、スピーディな印象です。

記者 試合中、心がけていることはありますか?

吉川 主将・エースとしてチームを勝利に導くことです。常に自分の投球で勝てるように。

與田 主将ということで、周りからの期待も大きいと思います。でも試合ではサポート役に徹して、他のメンバーがやりやすいような環境を作ることを特に意識しています。

記者 総合関関戦で勝つために必要なことは?

與田 ハンドボールだけじゃなく、関大の体育会全体を盛り上げようという意識ですかね。それの有無で結果は違ってくるんじゃないでしょうか?

吉川 野球部は部員が多いので、チームが一体になることが一番必要だと思っています。

記者 お互いにエールを送ってください。

吉川 実力もほぼ変わらないということで、絶対に勝ってほしいです。お互い頑張りましょう!

與田 野球部もハンド部も勝利を狙えるチームです。総合優勝に貢献できるよう、全力を尽くそう!

記者 最後に関大生へメッセージをお願いします。

與田 大学の競技レベルはどれもプロやトップリーグに近いと思います。自分の新しい趣味を見つけていただく意味でも、応援に来ていただけたらうれしいです。

吉川 ぜひ球場に足を運んでいただいて、チームの一体感を見ていただきたいです。応援が多いと力が入るので、熱い声援よろしくお願いします!

◆吉川侑輝(経4)
 硬式野球部主将。投手。1990年(平2)4月2日生まれ。167センチ、74キロ。履正社高出身。今春リーグでは6勝をマークし、ベストナインを受賞。切れ味鋭い球と強い精神力を武器に主将・エースとして勝利に貢献する。
◆與田(よだ)裕介(文4)
 ハンドボール部男子主将。ポジションはCP。1990年(平2)11月22日生まれ。181センチ、80キロ。此花学院高出身。今春リーグでは、主将としてチームをけん引し、ベストイレブンに選出される。どの角度からも放てる豪快なシュートは威力十分。



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