九州場所で幕内復帰が確実な十両山本山が23日までに「右尺骨近位端骨折で全治約3週間」との診断書を日本相撲協会へ提出した。

 同日に再開した秋巡業は休場。師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)は「ひじの剥離(はくり)骨折。ずっと痛いと言っていた。九州場所へ出られるように、巡業は休ませていただいた」と話した。

 また、平幕の翔天狼が23日の朝げいこ中に右ひざを負傷した。24日からの巡業も休場するという。