日本相撲協会は29日に東京・両国国技館で師匠会を開き、放駒理事長(元大関魁傑)が見苦しい土俵上での所作などを注意し、指導を求めた。ファンから投書を読み上げ、仕切りやガッツポーズなどが指摘されていると示し、師匠から力士へ指導するように申し渡した。また、10月1日から東京都暴力団排除条例が施行されることから、その条例などのコピーが配布され、あらためて暴排への再確認をした。相撲協会では野球賭博問題発覚後、昨年8月に暴排宣言をしている。