日本相撲協会は19日、東京・両国国技館で理事会を開き、国技館の設備改修について、改修工事推進委員会の伊藤滋座長(早大特命教授)から説明があった請負業者の選定方法などを承認した。

 改修部分は老朽化が見られる水回りの配管など国技館の設備面が対象。工事の具体的な日程は未定で、今後、業者から提案された費用や改修計画などを総合的に考慮しながら、どの業者に依頼するかを決めるという。