集客力の回復を目指す日本相撲協会の「入場券販売促進プロジェクトチーム」が13日、東京・両国国技館で会合を開き、来年7月に愛知県体育館で開く名古屋場所で、升席を2人で使用できるペアシートを増設することなどが検討された。

 親方を含む協会関係者らが参加して、販促活動の報告や観客へのアンケートの分析、開催地ごとに異なる観戦契約約款の修正案なども話し合った。出席した春日野親方(元関脇栃乃和歌)は「いろんな意見が出た。今までの案も含めて検討していきたい」とした。