元前頭久島海の田子ノ浦親方急死から一夜明けた14日、惜しむ声が相次いだ。第2新弟子検査を見守った鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は「審判委員は補充しないと。移籍先も弟子のために早く決めてやらないといけない」と話した。現役時の対戦成績は4戦全敗だった。「合口が悪く、おれには嫌なヤツ。審判では同じ班だったが、見た目と違って仕事はできた。若い中で意見をきちんと言える親方だった。まだまだこれからなのに惜しい」との思い出を口にした。