大相撲の冬巡業は4日、昭和の大横綱双葉山の出身地・大分県宇佐市で20年ぶりに開催された。平日にもかかわらず、会場となった「かんぽの郷」は満員の2500人が詰め掛けた。

 双葉山を尊敬する横綱白鵬(27=宮城野)は、報道陣の求めに応じて、双葉山像の前で記念撮影。「会場は、すごく温かく、熱があった。応援もすごいなと思った。あこがれ、尊敬する横綱の土地は神聖でした」と感想を述べた。