大相撲秋場所で横綱朝青龍との優勝決定戦に敗れ、2場所連続優勝を逃した横綱白鵬(24=宮城野)が29日、東京都内の病院で痛めていた左ひじの検査を受け「左ひじ内側側副靱帯(じんたい)損傷」と診断された。11月の九州場所の出場に支障はない。7月の名古屋場所から左ひじを痛めており「まずゆっくり休んだ後はトレーニングをして、ひじに筋肉をつけて強化したい」と話した。10月中旬から始まる秋巡業の参加にも前向きな姿勢を示した。