朝青龍、連覇へダライ・ラマ14世パワー
暴れん坊横綱が「生き仏」からパワーをもらう。横綱朝青龍(29=高砂)が、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世(74)と5日に面会する計画があることが3日、分かった。この日、奉納土俵入りを行った熊本・蓮華院誕生寺の権大僧正、川原英照氏(57)は「横綱は沖縄まで行くそうです。会うだけで力になると言ってますね」と明かした。来日中のチベット仏教最高指導者とは、数度の面会を経験済み。今回は講演先の沖縄を訪れ、2連覇がかかる九州場所(15日初日、福岡国際センター)への力にするつもりだ。
ただ、番付発表から千秋楽までは、開催地を離れないのが常識。福岡から沖縄までは片道1時間40分かかるだけに、かなりの強行軍となる。朝げいこをサボって沖縄行きか…。朝青龍の個人マネジャーは「飛行機もまだ予約していない」と言葉を濁した。
朝青龍も「仏」だった。朝は、けいこ場で若い衆を指導。自身がモデルの仏像が11年春に完成する蓮華院では、ちびっこ相撲に参加した。小学生が20分連続で胸に飛び込み、苦笑しながら「しんどい…」。息を切らし、大粒の汗を流す「けいこ始め」では、得意のガッツポーズも見せた。「まわし締めた子供だからね。いいサービスしたかった。思い出になればいいね」。本当のファンサービスは、本場所の土俵の上で魅せることだ。【近間康隆】
[2009年11月4日9時34分 紙面から]
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