23日、日本相撲協会理事会が国技館内で開かれた。理事会では外国人力士の採用について、入門後に日本国籍を取得した力士を含めて1部屋1人の申し合わせ事項が再確認された。外国人力士の1部屋1人制は02年に申し合わせたが、広報部は「若い親方も増えているので。1部屋には1人。あとは師匠個々の判断」と説明したが、引き続き行われた師匠会でも各師匠に申し渡された。実際には外国人力士が日本国籍を取得後、新たに外国人力士を入門させる部屋がある。こうしたことへくぎを刺す狙い。現在複数在籍している部屋は対象とはならないという。