<卓球:世界選手権>◇男子ダブルス準々決勝ほか◇3日◇横浜アリーナ

 男子ダブルス準々決勝で第3シードの水谷隼(明大)岸川聖也(スヴェンソン)組はガオ・ニン、ヤン・ツー組(シンガポール)を4-2で下した。3位決定戦がないため、この種目では1997年大会の渋谷浩、松下浩二組の銅メダル以来となるメダルが確定した。

 水谷と岸川は2-2から第5、第6ゲームを奪って試合を決めた。4日に第2シードの中国ペアと準決勝を行う。

 女子ダブルス準々決勝で平野早矢香(ミキハウス)福原愛(ANA)組は第1シードの郭躍、李暁霞組(中国)に0-4で完敗し、この種目では2001年大会の武田明子、川越真由組の銅メダル以来となるメダル獲得はならなかった。