中日の沖縄キャンプが第4クールに入った。記者が担当に復帰して4度目のキャンプも中盤。沖縄県は新型コロナウイルスの影響でまん延防止等重点措置を敷かれているため、キャンプ地の沖縄・北谷町も観光地ながら人けがなく寂しい。

キャンプ序盤に立浪監督と西山コーチの新型コロナウイルス感染もあった。濃厚接触の疑いから1軍コーチ全員が自主隔離。それでも、中日は片岡2軍監督らが代行し、1軍コーチらがホテルからリモート指導をするなど選手は順調にメニューを消化している。

立浪監督を始め、選手、関係者は外食禁止が続けられている。宿舎での夕食会場の開場時間は例年より長く3時間ほど。密接を避けるために、食事時間に幅を持たせているという。昨季右肘のトミー・ジョン手術を経て復活を遂げた田島はこう話していた。「基本的に球場で野球の話もできる。食事の時間は短くして、それぞれの部屋でケアをしながら疲れを取っている。本当だったら野球の話をできる時間があればいいけど、いまの状況下ではしょうがない」と、1月の沖縄自主トレから割り切っていた。

田島はコロナ禍でもパフォーマンスを上げることに力を入れていた。「キャンプに入ったら勝負。毎クールをやりきることができたらいい」。華やかなキャンプが戻ってくる日を待ちたい。【中日担当 伊東大介】

実戦守備練習を見つめる中日立浪監督(左)右は小笠原(撮影・森本幸一)
実戦守備練習を見つめる中日立浪監督(左)右は小笠原(撮影・森本幸一)