“有名税”とは言え、気の毒な気持ちになった。日本ハム新庄剛志監督(51)のことだ。「家の周りが観光スポットになっていて、サウナに入れない。(車が)1台、2台、3台…って(家の周りを)6周くらいするんですよ。もう、やめてぇ~!」。どうやら、新球場エスコンフィールドを経由して、新庄監督の自宅周辺を見学する“観光ルート”が、一部ではやっているらしい。せっかく自宅の庭に作った自慢の“プライベートサウナ”も、これでは堪能できるはずがない。
「メッツの時もそうだった。『右に見えますのが新庄さんのマンションです』って」と、メジャー時代を思い返して困り顔。阪神時代は、もっと大変だった。「毎日10台くらい家の前に並んでいて。負けが続くと、正面の共同玄関の鍵穴にガムが突っ込まれたりして。オレのせいで、みんなが入れない(笑い)」。共同住宅の駐車場に止めてある車のミラーが、20台ほど割られたこともあったとか。「(修理代は)オレが払わないと」。“家バレ”を防ぐため、甲子園から車で25分の距離を、わざわざ遠回りして1時間以上かけて帰っていたというから、人気者は大変だ。
現在、故障者続出で、1、2軍ともに“火の車”の日本ハム。指揮を執る新庄監督も、選手のやりくりに頭を悩ませる日々が続く。せめて自宅では、身も心も休めて欲しい。新緑の季節を迎え、観光シーズンに突入した北海道。新庄監督が気兼ねなくサウナを楽しむことができるよう、皆さま配慮をお願い致します。【日本ハム担当 中島宙恵】




