<ソフトバンク1-2オリックス>◇16日◇ペイペイドーム


七夕の夜に敵地・仙台で黒星を喫してからソフトバンクは連敗街道を進み続けて、ついに2年ぶりの8連敗となってしまった。

球宴前の首位オリックスとの3連戦。第2ラウンドは延長10回の逆転負け。前日に続いて1点差の惜敗。悔しさ募る黒星に球場を引き揚げるナインの足取りも重く感じた。

2回に同点弾を打たれた先発東浜だが、3回以降はオリックス打線を寄せ付けなかった。3回から8回までは1安打投球。9三振を奪った。8回99球で降板。9回もマウンドに立ってほしかった。息詰まる宮城との投げ合いで決着をつけてもらいたかったが、連敗中のチームは継投策がベストの選択肢だったのだろう。

昨年もそうだったが、7月はどうも波に乗れない。昨年は5連敗と4連敗が1度ずつあり、8勝12敗。今年は現時点で4勝9敗だ。さらに数字を見てみると、昨年7月のチーム打率は2割2分3厘で2試合しかなかった10月を除けば月間打率は最低だった。今年も現時点でチーム打率2割4分3厘と、6月の2割6分から比べると2分近くも悪化している。投手陣も疲れが見て取れる。昨年7月は20試合で83失点。防御率は月間最低の3・84(10月は除く)。今季も防御率3・88は現時点で月間最低の数字だ。シーズン折り返しを迎えて疲れもたまる時期ではあるが、他球団以上にチームコンディションに神経をとがらせているホークスにしては、反省点が改善されていないように思えてならないのだが…。

まあ、体調管理もさることながら、いまだに打点を挙げていない再入団のデスパイネ起用法は、さらに厳しい判断を迫られるのではないだろうか。【佐竹英治】

ソフトバンク対オリックス 8回裏終了後、審判に投手交代を告げた藤本監督、手前は満塁で空振り三振に終わった近藤(撮影・梅根麻紀)
ソフトバンク対オリックス 8回裏終了後、審判に投手交代を告げた藤本監督、手前は満塁で空振り三振に終わった近藤(撮影・梅根麻紀)